【羊飼いのFX突撃取材】反発はそれほど強くないと予想している
【羊飼いのFX突撃取材】反発はそれほど強くないと予想している
2018年3月30日12時過ぎに西原宏一さんに直接聞いた最新の相場観と戦略をご覧下さい。(提供:羊飼いのFXブログ※チャート付き)
現在の為替相場の傾向や相場観
本日30日(金)は、週末、月末、年度末となるが、欧米市場がグッドフライデーの祝日で休場のため、海外勢は実質、昨日29日(木)が最終日となった。
この四半期を振り返ってみると、大方のコンセンサスに反し、米ドル/円及び日経平均は下落が顕著だった。
現在の為替相場の戦略やスタンス
4月に入り日本の新年度が始まると、新たな資金流入により、3月までの相場ががらりと変わる可能性もある。株価が反発する局面も想定しているが、ナスダック系の米国株の弱さを見る限り、反発はそれほど強くないと予想している。
長期的には、株安・円高の相場に回帰すると考えているため、4月の反発を利用して再び売りポジションを構築していきたい。
西原 宏一(にしはら こういち) 株式会社ダイヤモンド・フィナンシャル・リサーチ
青山学院大学卒業後、1985年に大手米系銀行のシティバンク東京支店へ入行。1996年まで同行に為替部門チーフトレーダーとして在籍。その後、活躍の場を海外へ移し、ドイツ銀行ロンドン支店でジャパンデスク・ヘッド、シンガポール開発銀行シンガポール本店でプロプライアタリー・ディーラー等を歴任した後、独立。ロンドン、シンガポール、香港など海外ヘッジファンドとの交流が深く、独自の情報網を持つ。ザイFX!にて「西原宏一のヘッジファンドの思惑」を連載中。
羊飼い(ひつじかい) FXトレーダー&ブロガー
「羊飼いのFXブログ」の管理人。2001年からFXを開始。ブログで毎日注目材料や戦略を執筆配信中。トレードはスキャルがメインで超短期の相場観には自信あり。
Source: 株式投資