副業を選ぶポイントは?サラリーマンにおすすめの◯◯
副業を選ぶポイントは?サラリーマンにおすすめの◯◯
「昇給が見込めない」「年金がもらえるのか不安」「自分の身は自分で守らなければ」と思って副業をはじめようとする人は多いかもしれません。しかし、自分にとって「何ができるのか」「何がふさわしいのかわからない」という人もいるでしょう。そういった場合は、ある点に注目すれば、答えは見つかるはずです。ここでは、サラリーマンが副業を選ぶ際に押さえておきたい内容やポイントについて紹介します。
転売やせどり
サラリーマンが副業としてはじめやすいものが「転売」「せどり」です。通販サイトの「Amazon」やフリマアプリの「メルカリ」などで商品を売り、仕入れは店頭の特売や個人のフリーマーケット、古書店などから行います。在庫が少なく、少額からはじめられることが特徴といえるでしょう。一度コツをつかむと高い再現性を発揮できることから、気軽に取り組みやすいという一面があります。
転売のデメリットは、労働収入であるというところです。足を使って商品を探したり、Amazonの特売の時間帯にパソコンに張り付いたりすることが必要になります。時間を切り売りしている以上、おのずと収入には限りがあるといえるでしょう。休日や帰宅後の時間を副業にささげて初めて、数千円、数万円といった金額が手に入るのです。自分が手を止めてしまうと収入も止まってしまう転売は、安定した収入を継続的に得たいという人にとっては向いてないといえます。
投資
株式やFXなど金融商品への投資はどうでしょうか。投資の場合、費やした時間と収入は必ずしも比例しません。投資額が多ければ多いほど成功したときの利益は大きくなります。また、これら2つはレバレッジをかけることも可能です。資金を借り入れることによって、手元資金の数倍から数十倍の取引を行うことができます。
例えば、10万円を元手にレバレッジをかけて30万円の株式を買い、これが1ヵ月後に50万円になったとしましょう。売買に伴う実働時間は数分で、20万円の利益を得ることができるわけです。しかし、投資の難点は、収益が安定しないことです。30万円が50万円になることもあれば、20万円になることもあります。その場合、わずかな時間で資金をなくしてしまうというリスクも追うことになるのです。副業に何を求めるかにもよりますが、堅実な財産形成に取り組みたいという人には適しているといえないでしょう。
マンション経営
金融機関から資金を調達してマンションを買い、人に貸して家賃収入を得るのがマンション経営の基本的な流れです。住む場所を提供し、その対価として賃料をもらうため、労働時間に縛られることはありません。自分の趣味に時間を費やしたり、本業をがんばっていたりしても、その間に入居者が入ってさえいれば、収入は安定的に確保できます。
物件の選定や入居者の募集に労力が必要なこともありますが、それも空室が埋まるまでの辛抱です。「マンション経営はお金持ちがするもの」と思っている人がいるかもしれませんが、ある程度の安定した給与収入があれば、誰にでもできます。なぜなら、大きな資金がなかったとしても株式やFX同様、金融機関からの資金調達でレバレッジをかけられるからです。
例えば、諸費用込みで8,000万円のアパートを買うために初期費用として自己資金の300万円を用意したとします。その場合、残り7,700万円は金融機関から融資を受けるということが検討可能です。家賃収入からローンの返済や経費を差し引いたキャッシュフローが年間300万円あれば、1年で自己資金を回収できます。
つまり、マンション経営では、「時間をかけずに」「少ない元手で」「安定した収入」を生み出せるわけです。副業は限られた時間の中で、生活資金をある程度は残しつつ行わなければなりません。安定した収入を得ることができれば、精神的な意味でも財産形成という意味でもプラスになるでしょう。そういったことを踏まえると、時間に制約があるサラリーマンにとってマンション経営はおすすめできる副業といえます。
時間と資金の制約があるサラリーマンの副業にはマンション経営がおすすめ
サラリーマンに人気の副業の転売と投資、マンション経営について紹介しました。転売は少額ではじめられるのがメリットですが、多大な時間を費やす必要があり、あまり大きな利益は見込めません。投資は時間の制約が少なく、わずかな期間で資金を数倍にする可能性もありますが、反面リスクも大きいことから、安定した収入にはほど遠いといえます。
しかし、マンション経営は時間的な制約も少なく、大きな資金がなくても金融機関からの融資を受けて運用することが可能です。副業で収入アップを図りたいサラリーマンにとって少ない時間で大きくかつ安定した収入を稼ぐことができるマンション経営は魅力的な一面があります。本業に支障が出ないよう自分が捻出できる時間をよく検討して積極的に副業をはじめてみましょう。(提供:Nowstate)
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Source: 株式投資