【市場反応】米3月コアCPI1年ぶり高水準もドル軟調

【市場反応】米3月コアCPI1年ぶり高水準もドル軟調

米労働省が発表した3月消費者物価指数(CPI)は前月比-0.1%と、予想外に2月+0.2%から昨年5月来のマイナスに落ち込んだ。前年比では+2.4%と、予想通り2月+2.2%から上昇し、1年ぶり高水準となった。また、連邦公開市場委員会(FOMC)がインフレ指標として注視している変動の激しい燃料や食品を除いたコアCPIは前月比+0.2%と予想に一致。前年比では+2.1%と、昨年2月以降ほぼ1年ぶり高水準となった。
米国債相場は地政学的リスクを受けた買いが優勢となったため、利回りは低下。ドル・円は106円85銭から106円68銭へ下落した。ユーロ・ドルは1.2376ドルから1.2396ドルまで上昇した。

【経済指標】
・米・3月消費者物価指数:前年比+2.4%(予想:+2.4%、2月:+2.2%)
・米・3月消費者物価コア指数:前年比+2.1%(予想:+2.1%、2月:+1.8%)
・米・3月消費者物価指数:前月比-0.1%(予想:0.0%、2月:+0.2%)
・米・3月消費者物価コア指数:前月比+0.2%(予想:+0.2%、1月:+0.2%)
Source: zai fx news


Source: 株式投資