どんな名医も専門外のことについては「役立たず」になるという現実
どんな名医も専門外のことについては「役立たず」になるという現実
飛行中の旅客機で、乗客が突然胸をおさえて苦しみだし、CAが、「この中に、お医者さんはいらっしゃいませんか?」と探すシーンを、ドラマなどで観ることがある。だが、よく考えてみれば、医者というのは、外科、内科、小児科、産婦人科、整形外科、耳鼻科、皮膚科、眼科など専門ジャンルに分かれており、外科などは、脳神経外科、心臓血管外科、消化器外科などともっと細かく分かれている。たとえば、皮膚科の先生が、胸の痛みで苦しむ患者にどれだけの応急処置をできるかという疑問はあるのだが……。
Source: 現代ビジネス | 講談社
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