毎日の料理で野菜を摂る「必殺ワザ」は、茹でおき&切りおき!
毎日の料理で野菜を摂る「必殺ワザ」は、茹でおき&切りおき!
忙しい毎日の中で野菜を摂ることは簡単ではありません。それでも、日ごろの作り置きを怠りさえしなければ、思ったほど難しくないようです。今回の無料メルマガ『システマティックな「ま、いっか」家事術』では、著者の真井花さんが、すきま時間を活用して「切る」「茹でる」「缶や冷凍ものを活用する」といった、ちょっとの工夫で上手に作り置きできる「裏ワザ」の数々を紹介しています。
茹でおき & 切りおき
さて、本日は野菜料理のお話。
毎日の料理で野菜を食べたいけど、なかなか出来ない…というお話は、よく聞きます。
これ、なんでなんでしょうか。イナカに住んでいる私にはあんまりよく解らないんですよね。やっぱり野菜が大量に採れてしまうイナカだと、工夫せざるをえず結果的に野菜料理のスキルが上がるんでしょうか。
ま、このモンダイに関する必殺ワザ(?)は、なんと言っても
作り置き
でしょう。あ、ちなみにワタシの言う作り置きは、かなりユルいんです。むしろ
切りおき & 茹でおき
ですね( ̄∇ ̄)
だって、作り置きってわざわざやると手間がかかりすぎるんだもん。それにいくら出来ているからって、いつも同じものばっか食べたくないんだもん。いいんだもん。私ワガママだもん。
…まあ、食いしん坊道のハナシはこれくらいにして。野菜料理には特有の準備が必要なので、時間のない平日にこれを食べるためには何か工夫しないとね。
で、基本的な準備としては、野菜を
切っておく & 茹でておく
んです。
- ピーマンは細切りに
- 大根は銀杏切りに
- シメジはほぐして
ま、切り方はそのご家庭での食べ方に依るので、好きなように切ってやってくださいね。で、それをタッパに入れておき必要なときに取り出して使うんです。
このあと、根菜類は茹でておくことをオススメします。
- ジャガイモ
- サツマイモ
- 大根
- にんじん
あたりですね。これらは、火が通って食べられる堅さになるまでに時間がかかり、そのせいで日常の料理に取り入れられにくいんだと思うんです。それをやっておくんですね。
つまり、これをやっておくと既に食べられる堅さになっているので、
調理が早い
んです。
あ、言い忘れましたが、こうした準備は休日にまとめてやってもいいですが、毎日の料理のついでに必要分量より少し多めに作ることでやってしまった方がいいです。せっかくの休日をまとめ作りでつぶしたくないでしょ? 休日は、いつもと違うことをするためにあるモンですからね♪
そうした自分でやる下処理以外には
- 野菜モノの冷凍食品の常備
- 野菜モノの缶詰・ジュースの常備
ですね。冷凍食品でオススメなのは、
- ミックスベジタブル
- コーン
- ブロッコリー
あたりです。いずれも
スープの具としてサイコー!!
です。冷凍食品を歯ごたえ良く解凍するのは、意外と難しいものですが、スープの具だと、多少カタくても柔らかくても難が目立たないからです(^Д^)。コンソメキューブや鶏ガラスープ、ハムやソーセージなどを出汁にすれば、ちょっと味を整えるだけで立派なスープです。
ちなみに和食材の冷凍ものとしては
里芋
がオススメです。アレ、皮をむくと手がカユくなってイヤなんですよね。ぬるぬるしていて滑るし。そんな手間が全くないのに、里芋の煮物が作れる! んです。素晴らしいわ。
あ、作るときにはちょびっと作らないで一袋分作っちゃうんですよ。残っても、銘々小鉢に盛り直して翌日出せばOKですd(^0^)
また、缶詰・ジュース系でのオススメは
- トマトホール缶
- 野菜ジュース(無塩のもの)
- 豆の水煮缶
ですね。どれも自分で一から作ったらかーなり手間ですが缶詰ならカンタンです。これを利用しないでどーする(^0^)。特に、豆の水煮缶は不足しがちな豆を手軽に食べることができとても便利です。
- サラダにトッピング
- トマトソース系の煮込みに使う
- スープの具に使う
などに使ってみてください。
忙しい毎日の中で野菜を食べるには、準備が必要です。冷凍食品や缶詰も積極的に取り入れてみてくださいね。
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Source: 株式投資