日産自動車は売買交錯「ルノーとの資本関係見直す」に消化難
日産自動車は売買交錯「ルノーとの資本関係見直す」に消化難
■10時現在は4円安から2円高のゾーンで一進一退
日産自動車<7201>(東1)は17日、朝方の1125.0円(4.0円安)を下値に売買交錯となり、10時にかけては一時1131.0円(2.0円高)まで上げて一進一退となっている。同日付の日本経済新聞・長官が、「カルロス・ゴーン氏は16日、日本経済新聞のインタビューに応じ、両社の資本関係を見直す考えを示した。『あらゆる選択肢についてオープンに考えている』と述べた」などと伝え、株価材料としては消化難の印象がある。
10時現在、日産自動車からはIR適時開示などは出ていない。ゴーン氏は現在の相互出資関係を改めることを検討し2022年までに新体制に移行する考えも表明したという。現在はルノーが日産に43・4%、日産もルノーに15%を出資する。(HC)
Source: 日本インタビュ新聞 株式投資情報
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