【羊飼いのFX突撃取材】米ドル/円はここから上値をトライする可能性もある
【羊飼いのFX突撃取材】米ドル/円はここから上値をトライする可能性もある
2018年4月25日12時過ぎに西原宏一さんに直接聞いた最新の相場観と戦略をご覧下さい。(提供:羊飼いのFXブログ※チャート付き)
現在の為替相場の傾向や相場観
昨日24日(火)のNY市場で、米10年債利回りが3%を突破した。これを受け、米ドル/円は上昇したが、米国株はその後下落している。米国株の下落に時間差で米ドル/円が追随することはよくあるが、想定以上に日本株が強く、米ドル/円はここから上値をトライする可能性もある。
現在の為替相場の戦略やスタンス
米ドル/円は、108~110円のレンジで上下すると考えている。
そして、注目しているのが、国内製薬会社、武田製薬品工業によるアイルランド製薬大手シャイアーの買収案件で、正式に合意に至った場合、その買収額の大きさから為替にも影響が出る。現時点では、まだ不透明な状態だが、こちらの続報に注目したい。
西原 宏一(にしはら こういち) 株式会社ダイヤモンド・フィナンシャル・リサーチ
青山学院大学卒業後、1985年に大手米系銀行のシティバンク東京支店へ入行。1996年まで同行に為替部門チーフトレーダーとして在籍。その後、活躍の場を海外へ移し、ドイツ銀行ロンドン支店でジャパンデスク・ヘッド、シンガポール開発銀行シンガポール本店でプロプライアタリー・ディーラー等を歴任した後、独立。ロンドン、シンガポール、香港など海外ヘッジファンドとの交流が深く、独自の情報網を持つ。ザイFX!にて「西原宏一のヘッジファンドの思惑」を連載中。
羊飼い(ひつじかい) FXトレーダー&ブロガー
「羊飼いのFXブログ」の管理人。2001年からFXを開始。ブログで毎日注目材料や戦略を執筆配信中。トレードはスキャルがメインで超短期の相場観には自信あり。
Source: 株式投資