【投資のヒント】評価が高く上値余地もありそうな12月決算銘柄は

3月期決算銘柄の第3四半期決算発表と並行して行われていた12月決算銘柄の本決算発表も先月中旬に終了しました。その後1カ月程度が経過したことから決算発表後のアナリストによる目標株価やレーティングの見直しも進んだとみられます。そこで今回は評価が高く、上値余地もありそうな12月決算銘柄をリストアップしてみました。

(画像=Thinkstock/GettyImages)

具体的には強気（強気とやや強気の合計）評価の割合が5割以上で、目標株価コンセンサスが昨日の株価を1割以上上回る12月決算銘柄をピックアップしています。

例えば強気評価の割合が7割超のJT では目標株価コンセンサスが株価を4割近く上回るほか、同じく強気が7割超の昭和電工 でも目標株価コンセンサスが株価を2割以上上回っています。

(画像=マネックス証券)

金山敏之(かなやま･としゆき)マネックス証券　シニア･マｰケットアナリスト

【関連リンク　マネックス証券より】
・米株市場の上昇を受け日本株も戻りを試すがドル円の鈍さと期末の売りが重石か
・働き方改革で残業代が減りますます生活苦
・【新潮流2.0】 第44回　節目
・日経平均3万円への道－マクロ金融環境の再検証
・中国・習近平国家主席「終身化」可能でリスクはあるか？： 当面はむしろ市場の高成長に注目

Source: 株式投資